映画「それいけ!アンパンマン キラキラ星の涙」の視聴@dTV
1989年3月11日公開の映画シリーズ第1弾「それいけ!アンパンマン キラキラ星の涙」を視聴しました。一緒に見たのは、最近アンパンマンが大好きな下の娘(2歳)です。
dTVでは、アンパンマンの映画作品が多数(ひょっとして全部?)見れますので、子育て中のパパママには非常にお勧めですよ♪私の場合、amazonプライム会員でもあるのですが、amazonビデオでは無料視聴できませんでした。amazonビデオの場合は、SD画質レンタルで300円です。
DVDを購入する場合は2,200円程。車の中でも見れますので、利便性とコストを考慮して判断ですね。我が家はアンパンマンDVDは6枚持っています。
第一印象
1989年の作品ということで、映像はやや粗いなぁという印象。それから、アンパンマンの声がやや高かったです。現在のアンパンマンと比較しますと若干幼く感じる。この辺りは声優の戸田さんの声質の変化が影響しているのでしょうか?
あらすじ
パトロールを終え、パン工場に戻る途中のアンパンマン。みんなに顔をあげて力が出ません。そこを雨が襲い、顔を濡らして更に弱ったアンパンマン。雷にも打たれ海に落ちそうになります。そこに謎の宇宙船が現れ、窮地を救う所から物語は始まります。
宇宙船に乗っていたのはキラキラ星から来たナンダナンダ姫とロボットのマルデ・ヘンダー。ナンダ姫達はどろんこ魔王によってキラキラ星から盗まれた「秘宝 キラキラの涙」を探しにこの星にやって来ていたのです。
「キラキラの涙」は正しい心をもつ真の王者が持てばその世界は命に溢れ平和に暮らせるとの言い伝えがあります。しかし、悪い心を持つ者の手に渡れば悪の魔力が無限のパワーを持つことができるそうです。
「キラキラの涙」を奪われたキラキラ星は枯れ果てた星へと変わり果ててしまいました。キラキラ星を元の姿に戻すため、ナンダ姫とアンパンマンたちは力を合わせて「キラキラの涙」を探す旅に出ます。しかし、ばいきんまんもその事をしり「キラキラの涙」を手に入れようと邪魔をする。。。
感想
今のアンパンマンと遜色なく、普通に面白い。さすがは映画という所で、舞台がパン工場、氷の国、砂漠の国へと移り変わっていき、冒険という言葉がぴったり当てはまる作品です。以降の作品でも何度も戦うことになる『氷の女王』や『すなおとこ』などの敵(?)役との戦いも描かれます。
そして、アンパンマンに登場する歌は、既にこの頃からあったんだぁ…という点で驚きでした!オープニングの主題歌はずっと変わっていないというイメージがあったので、特に驚きはしませんでした。ですが、挿入歌の『生きているパンを作ろう』『いくぞ!ばいきんまん』『ドキンドキンドキンちゃん』辺りが、この頃から存在していた点には感動を覚えました。
バイキンメカはこの頃から充実しています。バイキンUFO、ドキンUFO、もぐりん、だだんだんが登場します。もうアンパンマンシリーズの骨格は出来上がっていたんですね。
アンパンマンミュージアム つよいぞ!アンパンマン号とバイキンメカ
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現在のアンパンマンと違う点は、登場キャラクターが少ない点。アンパンマンサイドですと、『メロンパンナちゃん』『クリームパンダ』、ばいきんまんサイドですと『ホラーマン』が不在です。彼らは最近の映画ではレギュラーキャラだと思うので、ちょっと寂しい気がしましたね。それから、ドキンちゃんのキャラクターが現在とはちょっと違います。「しょくぱんまん様~」というセリフは一度も出てこなかった気がします。
個人的見所はアンパンマン号の新兵器かまど放射機!アンパンマン号のかまどを出入り口付近までリフトアップして、そのかまどから炎を放射するという驚愕の装置!あの氷の女王をやっつけてしまいました。ジャムおじさんって結構強い!以降の作品でロケットを作ったりしますからね。ジャムおじさんさすがっ!
ということで、映画「それいけ!アンパンマン キラキラ星の涙」の感想でした。