自分の英語力を短時間で定量評価できるCASECを受験してみた
グローバル時代を迎えた今、英語力はあらゆる企業で求められるスキルではないかと思います。その英語力を短時間で定量評価できるCASECを私費にて受験してみました。
CASECとは
CASECは、下記HPにて受験可能です。
特徴としては、下記3点があげられるようです。
- すぐに判定できる
- 英検団体が基礎開発している
- 他の英語テストの目安が分かる
特に、すぐ判定できるというのは最大のメリットだと思います。CASECはインターネットを通じて受験します。したがって、パソコンさえあれば24時間いつでも受験可能な上、テスト終了直後に結果が即座に表示されます。また、出題を受験者のレベルに合わせて随時変化させていく形です。つまり、試験効率に優れ、平均試験時間は約40分~50分と他の試験の半分以下です。
なお、費用は1回あたり3,600円です。TOEICは5,725円、英検も2級以上では5,000円以上かかります。
いつでも受験でき、受験結果は即座に分かり、試験時間は1時間未満、費用もそれほど高くはない。となると、気軽に受験できますよね。
受験の流れ
HPから入れば、あとは指示に従うだけですので、詳細は割愛します。クレジットカードを持っていれば、手続きはめちゃくちゃ簡単。パソコンの前に座ってから、一度も立ち上がる必要がありませんでした。
注意点です。リスニングテストがあるので、スピーカもしくはイヤホン(ヘッドホン)が必要です。それさえ準備できれば、あとは大丈夫かと・・・。
結果は・・・
490点位でした。それから、英検級の目安としては準2級、TOEICのスコア目安は400点とのこと。英検は準2級までは受験経験があり、合格しています。TOEICはここ5年くらいは受験していません。ですが、400点~500点の間をさまよっていたと思います。つまり、どちらの目安も私の場合には大体合っていると思います。
それから、個人スコアだけでなく、全受験者のスコア分布なるものがありました。
全体の分布としては、501点~550点が最多となっているようです。また、これが個人受験者のみとなると、601点~650点が最多でした。団体受験結果は企業、大学、中高と3つに分かれて表示されていて、企業は551~600点、大学は501~550点、中高で451点~500点となっていました。これらも何らかの目安にはなると思います。
ということで、結果は中学生レベルということですね。私の場合は、英語がめっぽう苦手です。海外出張の経験はありますが、ほとんど会話はできませんでした。通訳や現地赴任者に助けてもらい、コミュニケーションして帰ってきました。ですので、まぁ、そんなもんでしょう。